北郷モデル その15!

上の写真は外壁を貼ると見えなくなる通気層を写しています。小屋裏の空間に通ずる 入口部分は白い横長の板金の下になります。その部分にはイーブスベンツと言う換気部材(ハニカム構造で小さな穴が沢山あります。)がついています。下の写真の右上にうっすら光がさしていますが上の写真の中心部の裏側になります。小屋裏の断熱材ブローイングされるともう見えなくなる部分です。小屋裏は外気が流入し外と同等の温度になる為、室内にその影響が無い様にするのです。

三枚目の写真は窓回りの外壁下地部分を写しています。モデルはガルバリューム鋼板外壁を縦張りにする為その下地木材(ドーブチと言います。)は横方向に打ちます。窓のフレームの縦横部材の間に隙間を開けることや、横打ちドーブチをスリット穴のある部材を使うなど、万一水分が溜まるようなことがあっても流れ落ちやすくしているのです。この様な事を徹底していない物件があるようです。

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